とがき にかえて

  

安全に着陸できるか本当に不明だった当連載。

ここまでお読みいただいているということは最後までお読みくださったと解釈し、とりあえず、基本的にナル麻衣サイトなのによくわからないの書いて本当に失礼しました。と、謝っておきます。
こんな連載に最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
反論、賛同等、一言でも感想が頂ければ嬉しいです。
本当にありがとうございました。


不機嫌な悪魔@あこ拝

 

で、この先は無駄に長い愚痴というか、作者がストーリー展開上却下した案などの垂れ流しですので、読まなくても特に問題ありません。本人が吐き出したいだけなので、興味のない方はここでブラウザバックでお戻り下さい。

 

 

一回見てみたかったんだよね。
お父さんポジションでふらふらしてるカッコイイぼーさんって!!

という思いで書いた麻衣誕生記念SS。
そのデキが本人的には非常に気に入ってしまい、誰にもリクエストなんてされていないのに続きを書き始めてしまったのが、このぼーさん恋愛事情連載デス。
完全に個人的趣味です。
のらりくらりとしながらも、内に秘める恋心。純情大人?大好きなんですv
でも、基本的にナル麻衣好きで至上主義な管理人なので、本当に本気でぼーさんが麻衣を掻っ攫ってしまったら・・・と、想像しただけで胸が潰れそうになり、書いてみたいという欲求の裏で、まず書けないだろうな・・・と、思いながらの連載スタートでした。その展開がどうなったかは、本編をご覧頂ければいいかと思うのですが、連載途中は本気でどうするか決めあぐねて散々悩みました。そして悩んだ分だけボツにしたネタがあまりにいっぱいあるので、面白いから一応ココに書き出しておきたいと思います(長いです)

 

@ 麻衣が夏目に結構本気になる話

賛否両論のオリキャラ夏目氏。
彼については、昔日記で今一番書きたいけど、書くと石投げられそうだからヤメておく。と、書いていたネタの人でした。
考えていたのは麻衣浮気話 だったんです(微笑)
今回、ぼーさんを掘り下げるのにちょうどいいと乱入させてみました。
元ネタでは麻衣とちゅぅするかしないか、ギリギリで悩むのは、当初の予定でははぼーさんではなくて麻衣で、相手が夏目という設定でした。
今回の活用にあたり、それをぼーさんがそれを目撃するのも楽しそう・・・と腹黒いこと考えていたのですが、そうなるとぼーさんに残されたアクションがかなり限られてくるのでこれは却下しました。

 

A 綾子がキーマンになる話
 

「なぁ、本気で好きかどうかってどうやって決めるんだ?」
「そんなの一緒のベッドで寝れるかどうか考えてみればいいじゃない」
 
本当は綾子と飲み屋でこんな話でもさせ、作中で滝川に考えさせようかと思っていたのですが、どうにもこのセリフにあこ本人が納得できず(そもそも男女、個人間でH観ってかなり異なるし)却下しました。
この設定だと、ぼーさんと麻衣はもっと密接に絡む(失笑)予定だったので、一応麻衣を滝川が自宅に連れ込むことも考慮して、前フリとしてwaterで住居と梅吉の紹介までしてたんですけど、これは完全に不発に終わりました。

 

B ぼーさんが激怒、暴走する話

夏目絡みでキレたぼーさんが麻衣を軽く襲ってしまうお話。
この場合、ぼーさんって強姦キャラじゃないので、絶対に未遂に終わるって結末の上で、ただ単にぼーさんがナルにこのセリフを言わせたいがための設定でした。

「 俺としちゃぁ、あのまま麻衣と寝た方がラクだったんだから 」

バカセリフです。
が、本人はしばらくこのセリフに執着し、なんとかこの展開に持って行けはしないものかとしばらく格闘していました。が、おおよそぼーさんとは似つかわしくなく、本当に徒労として終わりました;;;;

 

C ナルが可哀想なことになる話

・・・・・・・・・・いわゆる、よかったねぼーさん!成就したんだね!! のお話。
傷心の麻衣に優しくして優しくして、自分を省みずとことこん優しくして、ナル帰国時に麻衣に 「ぼーさん!」 って抱きつかれる・・・ってシチュなんてものを考えたんですけどね。
心臓が・・・・・・・・・耐え切れなくて、本気でナルが可哀想で泣きそうになってしまったのでヤメました。無理でした。本当に。


以上が大きな流れ案でした。
その他、細かい設定とかたくさんあったんですが、忘れました。
そんなネタをかいくぐって、今回の連載はあんな風に展開されました。
今回の結末では、安心したお客さまもいれば、がっかりされたお客さまもいらっしゃるかと思うのですが、個人的には、まぁ、アレでよかったんじゃないかなぁ?と自分なりには思ってます。
 
あこもナル麻衣推奨派ですが、ぼーさんも実はナル麻衣推奨派だと思うので(笑
ぼーさん何だかんだ言って、ナル好きだしね。
本編で語らせていますが、どこかで適わないと思っているとも思うんですよ。
男は中々負けを認めない分、一回どこかで認めてしまうとそう思い込んだが最後、中々その考えを覆せないらしいので、そこら辺もアリじゃないかと。

 

ちなみに、ナルが連絡しなかった理由はどの展開でも統一しておりました。

「 ただ単に話すことが本気でなかったから 」 です。

彼には声を聞きたいだけという欲求は理解できない、もしくは声だけ聞くなんてかえってストレスが溜まる(触れない)からやめておいた方がいい、と判断していたんだと思います。だから麻衣やぼーさんが本気で怒っていることに気がついて、本気で当惑したと思います。
そんな彼がどうやってあの父子を説得したか・・・・・・・書こうかなぁとも思ったのですが、かなり無様(三者三様に疲労感だけが残る不毛な話し合い)になりそうだったので、ラストはあそこで切りました。
もっと可愛らしい理由を考えてもいいだろうと思うのですが、相手は御大。
ヤツなら普通にこういうこと仕出かすと確信してしまったので・・・・

 
好奇心って本当に猫をも殺すと思います。
楽しかったけど、死にそうでした・・・・イロイロと(苦笑)

でも、こんな風にイロイロと自由に先を考えられるこのお話は、今までの連載とは全く別の意味で本気で心臓に悪かったですが、非常に楽しかったです。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

  あこ